ハープ奏者。み群杏子さんの世界を 「月と語りとアンサンブル」 というスタイルで上演しょうと思った時から、生演奏で行きたいという思いはありました。弦楽器であるというイメージは持っていたのですが、女性的で
「月」 を連想させるような楽器は・・・と考えた時に、ふとイメージに浮かんたのがハープを奏でる彩愛玲さんの姿でした。昨年ある舞台でご一緒させて頂いたのですが、思えばハープという楽器そのものが、まるで
「月」 のようでもありますし、ハープを奏でる彼女はまるで月の女神アルテミスのよう。彩さんの奏でるハープは僕等の言葉をお客様に届ける風のような存在であり、み群さんの世界の風景のようにも感じるはずです。その月の雫の如く音色を劇場でご堪能下さい。 |