人の弱さ、というのがすごく表現されていて色々と勉強できる所がありました。すごい迫力でした。なんか教えてもらった感じです。

ストーリーの背景が外国での事なのでいまいち主人公の感情をありありと分かる事が出来なかったきがするが、2人の演技は素晴らしく、2人は本当の愛を見つけられたように思う。

エキセントリックな芝居だと思っていたけど、途中から何か違うって感じがした。洋物で設定とかが全く自分と違うけど、セリフとかが近いようなものを感じた。良いお芝居でした。

前半 開演の前からロバータが一杯やってる・・・強烈なセリフのやりとり。怒鳴りながら早口でまくし立てる、がセリフの一つ一つがハッキリしているのは流石!
後半の前半 ダニーは実は良い人であった?ロバータがダニーの良心(?)を目覚めさせたのか?好きな部分です。
後半の後半 ロバータが翻意するが、ダニーは諦めない。以前のダニーなら殴っていただろうが・・・
この二人に「幸い」は訪れるのだろうか・・・

最初からテンションの高さが良かったです。話が進むにしたがって二人が深くて重いテンションに入っていかれて、見ていてどんどん話しにのめり込んでいられました。やはりアメリカで生まれたアメリカの芝居だな、と思いました。それをやられてるお二人は凄いと思います。

今回初めて本格的な二人芝居を見ました。言葉の1つ1つに重みと、二人の息遣いを感じ、違う世界に引き込まれた感じがしました。まさに舞台を見たという充実感が残りました。

久し振りに翻訳劇も良いもんだと思わせてくれました。芝居は技術でなくソウルなんだと示してくれたと思います。演戯の中でたまに形式的な個所がありましたけど、全体を損なうものではなかったです。お疲れ様でした。

第3回公演の時と同じ内容とは思えず、全く違ったものを見たように思えました。良かったです。

キズつき合っている二人が慰め合い愛し合っていく事が美しく思えました。初めての二人芝居でしたが、感動しました。

二人でもあんなに素晴らしいものが出来るなんて凄いと思いました。これからも頑張って下さい。


アンケートにご協力下さった皆様、本当にありがとうございました!