kawano seiichi
2005年に上演した「ポプコーンの降る街」。今回は15周年のスペシャルステージとして、あの懐かしいキャストと共に、リーディング形式で再演する試みです。題して「ポプコーンの降る街へのオマージュ」。「ポプコーンの降る街」から、3つのシーンをピックアップ。そのシーンを包み込むように、幾つかの短編をリンクさせ “パラレルワールド” のような世界観を生み出したいと考えています。「ポプコーンの降る街」 との一定の共通基盤は持たせつつ、相互に矛盾した設定や展開を持つ “類型作品” を組み込むことで、み群杏子さんの世界を、多次元的感覚で楽しんでもらえたら。大仰に言うならば、リーディング的“3D”感覚です。




tanaka yoshiko
劇団大樹、15歳。人間なら部活や勉強や恋に大忙しのお年頃、素敵な作品を全力で上演し続ける大樹も、まさにお年頃なトキメキのかたまりです。主宰・川野さんの誠実さと情熱をたっぷりうけ、すくすく育まれた大きな樹の下、毎回魅力的な共演者が集まります。私、その木陰に3回も吸い込まれました。俳優のみなさま、音、ことば、金魚、花、お月さま。こんどは、どんな共演者と出逢えるのでしょうか。疾走したり歩いたりしながら、成人式を迎え還暦を迎え、おっきなおっきな樹でいてください。
http://ameblo.jp/soolog/




sakurazawa rin
少し前、全く関係ない仕事をしているときに唐突に「『ポプコーン』にはこんな演り方も成り立つ!」と気づいたのです。でももう二度と演じることもないだろうに、変なの、と思いつつ。そうしたら今回のお話…もう跳び上がってしまいました。
思い続ければ気持ちは通じる。この作品のテーマの一つだけど、本当に、私にとって「宝物」のこの作品と通じた瞬間だったのかも。この五年、いろんなことがありました。思い続けたからこそ痛い目に会うこともあったけど…そんな苦さも活かして、より深い大人のメルヘンが出来たら…
http://bloglin690.at.webry.info/




miyata tomoko
劇団大樹15周年、おめでとうございます!私は「ポプコーンの降る街」で、タキという娘役をやらせていただいてからのお付き合いです。実はこのお芝居は、わたしが俳優の研究所を出て一番最初の舞台だったのです。記念すべきデビュー作なのです。そんな右も左もわからない、研究所出たての二十歳そこそこの小娘を相手に、川野さんは毎日きちんと向きあってくださいました。この時の経験が、その後役者として進んでいく上でものすごく大事な地盤となってくれました。劇団大樹は、わたしにとって特別な、大好きな劇団さんです。出会えたことに、心から感謝いたします。
http://www3.hp-ez.com/hp/tomochan27/3/blog/20091210




makiguchi motomi
15周年おめでとうございます。“たった一人で劇団大樹とは?”と思いましたが、み群さんをはじめ素晴らしいスタッフとキャストを、川野さんの熱い思いと、地道な努力で上質な芝居に創り上げて来た、これまでの歩みには脱帽です。これからも体に気を配り、豊かで魅力的な作品を上演して下さいね。今回も声を掛けて頂いて有り難うございます。




kouzuki sachiko
十五年。長い・・・と言うべきか、短いと言うべきか・・・。見事に頑張りましたね。川野君、貴方一体お幾つだったの?凄いことだと脱帽です。折角十五年!お休みしょうと決心するまで、さぞご苦労なさったんだろうな。でも楽しかったでしょう。寄り添って協力を惜しまない、素敵なパートナーがいらして良かったわね。み群杏子さんという、才能のある作家の方との出会いも本当に良かった。「マダムグラッセの家」の公演も楽しみにしていますね。公演はお休みしていても、その間、大樹は太陽の光や大地の恵みを受けて、すくすくと育っていますね、きっと!!大勢の人が、仲間が、大樹が逞しく、美しく育った姿を待っていますよ。光輝高齢者としましても、その時は又、ご一緒させて頂けるように、健康で居るツモリでいます。森蔭アパートメント かなめ。