John Patrick Shanley
ジョン・パトリック・シャンリィ 


1950年10月13日、N.Yのブロンクス生まれ。ニューヨーク大学卒。初めは詩人であったが、その後、劇作家としてオフ・ブロードウェイで数々の戯曲を発表。殺伐とした都会に生きる孤独で傷つきやすい人々を暖かい眼差しで描く彼の作品は、ニューヨークの若者に深い感動を与え、圧倒的な支持を得た。

代表作は「お月さまへようこそ」「ダニーと紺碧の海」「マンハッタンの女たち」等。

「ダウト〜疑いをめぐる寓話」にて
2005年度、ピュリツァー賞 トニー賞を受賞。

映画の脚本としては1987年の「月の輝く夜に」でアカデミー脚本賞を受賞。彼の脚本・監督作品「ジョー、満月の島へ行く」(スピルバーグ製作、トム・ハンクス、メグ・ライアン主演)が1990年3月、全米で公開された。

「お月さまへようこそ」は1982年に、ニューヨークのアンサンブル・スタジオ・シアターにて初演された。日本での初演は1990年に渋谷シード・ホールにて。この公演には南果歩、戸川純、堤真一、等が出演している。演出は宮島秀司。



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